≪イベント情報≫第二回・味暦歳時記「梅見」

一炉一会に白梅の香り漂う「花暦」

一炉一会に白梅の香り漂う「花暦」

[ 吹き抜け天井空間いっぱいに咲き誇る白梅 ]

立春から、およそ一ヶ月間は春とは名のみの寒さ
少し暖かくなりかけてはまた急に冷え込むのを
「冴え返る」と云います。 それでも一月に比べれば
昼が長くなり日差しも春めいて 梅も咲き始め春の
気配を感じる季節でございます。

如月すなわち二月の異名に春に魁けて梅の花を見るので
「梅見月」とか「梅月」等と云い あちこちで梅まつりの
頃となります。二月二十五日の京都北野天満宮の梅花祭では
菅原道真忌にあたり、菅公が愛した梅花の枝を霊前に
お供えするので「梅花御供」とも呼ばれております。

当店では如月の「おもてなし」として、吹き抜け天井空間に
白梅を設え「早春の味と梅見酒」を、ごゆるりとお楽しみ
頂きたいと存じます。


広島「爐談亭」監修

「 梅見の八寸 (前菜) 」 一汁五菜 <お一人様・千八百円>

 ●食前酒 梅花酒の朱杯一献

 ●一汁  早春白魚汁
 
 ●五菜  紅白梅花酢かぶ
        織部いわし
        和牛ふきのとう味噌煮込み
        山うどスモークサーモン巻
        クリームチーズ酒粕漬け

■期間 <二月二十日(月)から二十八日(火)まで>

■この期間中のみ 誠に身勝手ながら、ご来店の皆様に
 前菜お付出しとして、上記の一汁五菜 「梅見の八寸」に
 梅花酒の一盃付きを添えまして (1.800円)を 頂戴致
 します。 尚、お席に限りがございますので ご予約は
 お早めにお待ち申し上げております。

              「一炉一会」スタッフ一同